障がい児向けサービスの開始にあたって
2022.11.25
児発・放デイ
「地域のこどもは、地域ぐるみで面倒を見る」地域に住む高齢者の方々も
近所のこどもをまるで自分の孫のように面倒を見、
可愛がってくれる、そんな時代もありました。
近所付き合いが徐々に希薄になり、日常生活での関わりが少なくなってきた現代でも、
瓔珞会では、ボランティア活動や学校の地域学習の時間等を通して、
地域のこどもたちが高齢者と交流できる機会を作っていました。
「こどもと高齢者の交流」は高齢者の幸福感を高めるだけでなく、
こどもたちの「優しい心」「思いやりの心」を育てる貴重な機会でしたが、
コロナ禍の中でこの交流の時間が極端になくなってしまいました。
もっと地域に貢献したい、こどもと高齢者が「共生」できるような
社会を今一度つくっていきたい、そんな想いで始めようとしているのが、
この「児童発達支援・放課後等デイサービス」です。
特に高齢者にとっては、障がいがある・なし関係なく、「こども」は「こども」です。
発達にでこぼこのあるこどもたちが 自分らしく、笑顔で過ごせるために
高齢者が果たす役割は大きいと思っています。
瓔珞会では、2023年のオープンに向け、
これらの理念に共感してくれる スタッフを募集しています。